四神封印
始まりがあれば終わりもある。
この世界にも始まりがあった。
ゆえに何れ終わりを迎える。
それは避けられぬ真理。
世界の理。
――――しかしながら。
足掻くのが生きとし生ける者のさだめ。
――――我もまた。
この世界の中で、足掻く者に過ぎない。
だからこそ。
世界が在る意味を、創る為に。
四神封印
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(完結)